元警察官けいの警察官採用試験合格ブログ

【警察官採用試験合格アドバイザーブログ】元警察官が、警察官を目指す方を応援する就活・転職支援ブログです。

警察白書で、集団討論、面接、論文を突破する知識を身につける!

皆さんこんにちは!
元警察官のけいです。
本日は、警察白のご紹介です。
【2020年9月15日再編集】 

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~~目次~~

 

 

 

1,警察白書とは!?【令和2年版】

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警察白書は、その時代の社会背景を元に、どのような犯罪が発生し、それに対して警察がどのような対策を講じているかを学ぶことができます。

それはすなわち、現在の犯罪発生状況はもちろんですが、今後の警察組織の方針を学ぶことができるということです。

警察官採用試験では、当然ながら警察業界の研究が必要になってきます。

だって、ここ近年の犯罪の発生状況や交通事故死亡者数の推移などの、警察が重点的に取り組んでいかなければならないことに対して、興味を持って情報収集をしていないような人間が警察の内定をとれるのか!?という話です。

 

警察白書は警察が重点的に取り組んでいることについて取り上げたり、近年問題になっていることにスポットをあてて構成が組まれているので、警察官採用試験対策にはもってこいです!!

 

私も警察官採用試験受験時にこの警察白書を購入し、業界研究に取り組んでおりました。

警察白書は、集団討論、面接、論文で戦える知識を身につけるのに必須であると思います!!むしろ、警察白書無しに、正確な近年の各種発生状況を把握し、警察の対策や今後の動向を学ぶことはできません!!すなわち、合格から遠のきます!! 

 

 

2,警察白書で交通事故発生状況を知る

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警察白書では、
・交通事故の発生状況の推移(昭和41年~平成30年) 
・都道府県別の交通事故発生状況
・歩行者の年齢別交通事故発生数
・高齢者の交通事故発生数、目的別、自宅からの距離別
・警察が行っている取り組み
              など・・・

を見ることができます。

 

交通事故発生件数は年々減少傾向にありますが、それでも交通事故死者数がゼロになったというわけではありません。集団討論、面接、論文で交通事故に関する題材が取り上げられるということは充分に考えられますので、過去から現在の推移、今後の予測、警察の対策をしっかりと抑えておく必要があります。特に交通事故発生件数の多い都道府県は必須となります!!

 

過去から現在の推移、今後の予測、警察の対策の3つを抑えておけば、集団討論、面接、論文と、どの場合でも対応できるので、警察白書で確認しておく必要があります。

というか・・・、警察官を目指す人は交通事故に関する知識は抑えておくべきではないでしょうか・・・。警備などの一般的にはあまり知られていないようなものではなく、誰しもが身近に感じることなので、警察官を目指す人であれば、必ず抑えておく必要があります。

3,警察白書で少年犯罪を分析

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近年の犯罪発生状況を細かく見ていくと、少年が凶悪な事件を起こしているということが見てとれます。そのため、少年犯罪の発生状況、動向、今後の対策について把握しておく必要があります。

警察白書では、少年が加害者となった事件だけではなく、
・少年が相談している状況
・少年が凶悪な犯罪に巻き込まれた件数
・児童ポルノに関する発生状況
・暴走族少年の検挙件数
            など・・・

を掲載しています。
将来、少年係として、非行少年少女の対策、児童ポルノ被害者を無くしたい!、 凶悪事件に巻き込まれる少年少女を無くしたい!と志望動機で述べられている受験生にとっては、抑えておきたいポイントです!!

 

4,警察白書で外国人犯罪を読み解く

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近年、訪日外国人数の増加にともない、外国人の犯罪も増加傾向にあります。また、2020年は東京オリンピック開催ということもあり、訪日外国人の増加が見込まれます。こういったタイムリーな話題は、集団討論、面接、論文で問われやすいです。「この受験生は、問題意識をもってニュースを見ているか!?」と面接官に見られているわけです。


近年の懸念事案、今後も増加が見込まれる犯罪については集団討論、面接、論文で問われる可能性は大いにあります。近年の発生状況、警察の対策、今後の予測を抑えておけば、充分に対応可能です!!

警察白書では、平成21年からの、国籍・地域別の検挙状況を掲載しています。どういった国・地域から訪れている外国人が検挙されているのか、把握しておく必要があります。

 

 

 

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