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数的処理の問題集にはコレがおすすめ!!【警察官採用試験受験勉強】

皆さんこんにちは!
元警察官のけいです。

本日は、警察官採用試験受験生の多くが苦しむ数的処理について、おすすめの問題集を紹介しようと思います!!

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〜〜目次〜〜

 

 

1,数的処理に悩む警察官採用試験受験生は多い

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「数的処理」とは、警察官採用試験の教養試験で出題される公務員試験独特の科目です。

「数的推理・判断推理・資料解釈・空間把握」の総称を指します。 よく受験生で数的処理、数的推理の違いをわかっていない方がみえますが、私も最初はそうでしたwww 紛らわしいんですよね、名前がwww 一文字違いというwww

警察官採用試験の教養試験は、「知識分野」と「知能分野」のふたつで構成されます。
数的処理は後者の「知能分野」に属する科目です。

教養試験は、知識分野より知能分野を重視する傾向にあり、数的処理の問題も多くを占めます。

つまりは数的処理をないがしろにしては、決して高得点を狙うことはできないという、避けては通れない科目です。

順にどういった問題が出題されているのか、みていきましょう!
 

(1)数的推理とは?

数的推理は、中学や高校で学んだ数学と関連した問題が出題されます。具体的には、「場合の数」や「確率」、「方程式」、「速さ」の問題などです。

中学、高校時代の数学に関連した問題が出題されていることが多いため、学生時代に数学が苦手だった人は苦戦する可能性が高いと言えます。 ですが問題にもパターンがありますので、解き方を覚えてしまえば文系の人でもしっかり対応できるでしょう。

ちなみに私は文系出身だったので、苦手科目でした(苦笑)どれくらい苦手かと言うと、試験当日では、基本的な問題が出題されたら解いて、ちょっとでも解くのに時間がかかると感じた場合は、捨て問にしてました。

 

(2)判断推理とは?

判断推理は数的推理と違い、クイズやパズルに近い問題が出題されます。

例としてあげると、「A~Dの4人が受けた試験の結果について、4人がそれぞれ以下のことを述べていますが、本当のことを言っているのは1人だけで後の3人は嘘をついています。本当のことを言っているのは誰か」というような問題です。うそつき問題とも呼ばれます。

ほかには、順序や位置関係、トーナメントの結果を推理する問題もこの分野に含まれます。数学的要素はあまり無く、脳トレやナンプレみたいな感覚で私は解いていました。

判断推理は数的推理のように数学的知識が必要なわけではなく、謎解きゲームの感覚で楽しく解ける問題が多いので、得意だという方もいます。文系出身者でも、数的推理に比べたら解きやすいのではないかと思います。

 

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(3)資料解釈とは?

 図表やグラフが与えられ、その内容について用意された選択肢のなかから正しい(or誤り)選択肢を選ぶ形式です。

資料をきちんと読み解けば答えられる問題がほとんどで、得点を獲得しやすい分野だといえます。

しかし、「割合」など細かい計算が多く、1問解くのに時間がかかります。正答が期待できるからと言って時間配分を考えずに解くと、資料解釈以外の分野にあてる時間が無くなってしまいます。

時間を意識して解けるよう練習しましょう。

パッと見でとても時間がかかりそうな問題であれば、捨てるのも一つの受験テクニックかなぁと思います。筆記試験は時間との戦いですからね。

 

(4)空間把握とは 

空間把握とは、簡単に言ってしまうと、図形問題です。

平面図形や、立体図形に関する問題です。展開図、容積などを問う問題が多いです。

テキストや予備校によっては、この空間把握を数的推理や判断推理のひとつに組み込んでいるところもあります。

 

2,数的処理の初めの一歩はこのテキストがおすすめ!!

私は大学生時代に警察官採用試験を受験し、現役で合格することができました。また、警察官を退職後は、LEC東京リーガルマインドにお世話になり、公務員試験浪人を行っていました。

そのため、数的処理については嫌というほど問題演習を行っていました(笑)

多くの受験生と同じように私も数的推理が苦手でした。判断推理はそこまで苦手意識はありませんでした。

数的推理では、簡単な例題にさえもつまづくことがありました。だって解説がわかんないんですもん(苦笑)なんで、そういった答えが導かれるの!?と苦しみました。

いくつか数的処理の参考書をネットや書店で調べているうちに辿り着いたのがこのテキストです。

 

 

 

数的処理の問題集では有名な、畑中敦子氏が初心者向けに出したテキストです。

これは本当にわかりやすく解説してくれています。

数的推理が苦手な私は本当に助けられました。買ってよかったと思いますし、この本のおかげで数的推理の基礎的な知識、解法力を身につけることができたと思います。

数的処理が苦手であるという人や、これから数的処理の勉強をしていこう!という人にはおすすめです! 

高卒程度とありますが、大卒の方でも、はじめての数的処理用のテキストにはピッタリです。私も大卒ですが、このテキストを使って勉強しました。

 

 

3,さらにレベルアップしたいならばこちらのテキストへ!!

先ほどご説明した 畑中敦子氏の天下無敵シリーズを何周かこなし、さらなるレベルアップを図りたい方にはこちらがおすすめです。

 

 

さきほどの天下無敵シリーズと同じく畑中敦子氏が出した、数的処理の問題集になります。

こちらのシリーズも、前述した天下無敵シリーズと同じように、解説が非常にわかりやすいです。

畑中敦子氏が出している問題集の特徴として、解法が非常にわかりやすいのが、特徴であると思います。

ネットの口コミやレビューを見ていると、一部『説明の仕方が独特でわかりづらい』等の評価もあるようです。
多くの人の評価を見てみると好評価ですが、 中にはそうではない人々もいるようで・・・。

私はとても解説がわかりやすい問題集だと思いますけどねwww

下手に違うシリーズへ行かないで、天下無敵シリーズの次はこちらのシリーズを購入することをオススメいたします。

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