【2024年10月18日 更新】
こんにちは。
本日は、警察官採用試験の志望動機の作成例をご紹介します。
題材として選ぶのは『生活安全課』です。
面接カード作成時や面接対策に活かしていただけたらと思います。
~~目次~~
- 生活安全課を題材にした志望動機の作成例
- おすすめの数的処理の問題集、勉強法について
- 診断書提出時のコツについて
- 警察官採用試験の身辺調査の合否基準について
- 適性検査の過去問、対策について。合格者の考察も
生活安全課を題材にした志望動機の作成例
『私は生活安全部に入り、特殊詐欺事件の犯人を検挙したいです。毎年の刑法犯認知件数の推移を見てみると、毎年減少傾向にありますが、特殊詐欺事件の認知件数は令和3年では認知件数は4年ぶりに増加しました。特殊詐欺事件の手口別に見ると犯行手口の傾向が変化しているということも一因にあると考えられます。私は生活安全部に入り、特殊詐欺事件の被害にあう人を一人でも少なくしたいです。』
将来警察官として働きたいのであれば、日本の犯罪発生状況を把握しておくというのはとても大切なことです。
イメージだけでなく、実際の統計データにもとづいて語った方が説得力がありますし、面接官も「この受験生ちゃんと情報収集できているな」と思ってもらえると思います。
実際特殊詐欺事件というのは、平成30年以降減少傾向にありましたが、令和3年では被害額は前年に比べて減少しましたが、認知件数については4年ぶりに増加しました。
還付金詐欺の認知件数は、前年比で121.8%増加し、オレオレ詐欺は、前年比で35.4%増加している一方、預貯金詐欺(注2)は前年比で41.3%減少しているなど、犯行手口の傾向が変化していま。
おすすめの数的処理の問題集、勉強法について
多くの警察官採用試験受験生が頭を悩ませがちなのが、数的処理の勉強についてです。
おすすめの問題集、勉強法について記事にしました。
診断書提出時のコツについて
警察官採用試験では、現在の健康状態、既往歴などについて、医療機関を受診して、診断書を提出するという警察が多いです。
警察学校での訓練、警察官という職務の特殊性から、健康な体を求めるというのは当然といえますね。
提出する診断書について、ちょっとしたコツがありますので、記事にしました。
警察官採用試験の身辺調査の合否基準について
警察官という職務の特殊性から、誰でも警察官になれるというわけではありません。
過去に罪を犯した人間が警察官という、国民を守り、時には指導するという立場になってしまったら、国民の信頼を得ることが難しいということもあると思います。
そのため、警察官採用試験受験時には、身辺調査というものがあります。
身辺調査について、記事にまとめました。
適性検査の過去問、対策について。合格者の考察も
警察官採用試験には、筆記試験、面接のほかに、適性検査というものがあります。
適性検査では、受験生が警察官になるにふさわしい人物かどうかを検査します。
その適性検査の過去問、対策について記事にまとめました。合格者の考察もあります。