皆さんこんにちは。
けーです。
昨日、富山県警の警察官が交番勤務中、元自衛官の島津慧大容疑者(21)に刺殺され、けん銃を奪われるという衝撃的な事件が発生しました。
順に詳しく見ていきましょう
時事通信ホームページより関連ニュース記事のまとめ引用です。
~~目次~~
1,「ドーン」と音させノック=警察官おびき出す狙いか
富山市の富山県警富山中央署奥田交番で、警察官が拳銃を奪われ、2人が死亡した事件で、元自衛官島津慧大容疑者(21)が交番裏のドアを「ドーン」という大きな音をさせてノックしていたことが27日、捜査関係者への取材で分かった。
同容疑者が拳銃を奪うため、警察官に「何事か」と思わせ、確実におびき出そうとしたとみられ、県警は防犯カメラを分析するなどして事件の経緯を調べている。
2,両手に刃物、警察官襲う=威嚇射撃せず発砲、逮捕
富山県警によると、島津慧大容疑者(21)は逮捕される前、両手に刃物を1本ずつ持ち、警察官に向かってきたという。
島津容疑者が奥田交番で稲泉健一警部補(46)を刺して拳銃を奪い、小学校に向かった後、正門付近で発砲音が聞こえた。
急いで警察官2人が駆け付けたところ、倒れていた警備員中村信一さん(68)を発見。両手に刃物を持った島津容疑者が向かってきたため、威嚇射撃せず、そのまま1発ずつ発砲。島津容疑者の左腹部に命中し、取り押さえて殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。正門付近には薬きょうが空になった拳銃が落ちていたという。
3,昨年まで自衛隊、小銃訓練も=「想像つかず」と知人-島津容疑者・富山発砲
富山市の交番で拳銃が奪われ2人が殺害された事件で、逮捕された島津慧大容疑者(21)は昨年まで、陸上自衛隊金沢駐屯地に勤務していた。小銃を使った訓練は行っていたが、拳銃を扱った実績の有無は不明という。
関係者によると、島津容疑者は2015年3月、自衛官候補生として採用。約3カ月の教育期間を経て、任期制自衛官として金沢駐屯地第14普通科連隊に所属していた。任期満了の17年3月に退官、その後は即応予備自衛官として採用されていた。退官時の階級は陸士長。
自衛隊在任中の処分の有無や勤務態度の問題は確認できていないという。
一方、富山県立山町にある島津容疑者の自宅近くに住む70代女性は「会うと必ずあいさつしてくれる感じのいい子。事件は何かの間違いでは」と信じられない様子。
小学校時代に集団登校で一緒だったという男性(26)は「当時は周りと話すこともなく、おとなしそうな子だった。こういう事件を起こすなんて想像もつかない」と驚いていた。