元警察官けいの記録簿

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【重要指名手配】八田與一容疑者がおこしたひき逃げ事件から2年【別府市大学生死亡ひき逃げ事件】

こんにちは。
元警察官のけいです。

みなさんは、八田與一(はったよいち)容疑者をご存知でしょうか。

2022年6月29日、大分県別府市野口原の県道で、赤信号で停車中のバイク2台に大分県日出町の会社員、八田與一容疑者(27)が運転する軽乗用車が追突し、大学生1人が死亡、1人がけがをさせるという事件をおこしました。

八田容疑者は、その場で2人を救護せず立ち去ってしまいました。

この記事では、
・事件の概要
・八田容疑者の過去、現在
・八田容疑者の変装
・家族の証言
についてふれていきたいと思います。


~~目次~~

 

どんな事件だったのか?

2022年6月29日、大分県別府市において、八田與一容疑者が運転する車両がバイクに追突するというひき逃げ事件が発生しました。

この事件により、バイクに乗っていた大学生2名が、1名が死亡、もう1名が重傷を負うという、痛ましい結果となりました。

警察の捜査によると、八田容疑者の車両は制限速度を大幅に超えるスピードで走行しており、意図的にバイクに追突した可能性が指摘されています。

現場にはブレーキ痕が見当たらず、犯行後の逃走も迅速に行われたことから、八田容疑者には強い逃亡の意思があったとみられています。

事件直後から、警察は八田與一容疑者を特定し、全国に指名手配を行いました。容疑者の顔写真や車両の情報などが公開され、情報提供を呼びかけました。

しかし、現在に至るまで八田容疑者は逮捕されておらず、依然として逃亡を続けています。

この事件は、日本中に衝撃を与え、車を故意的に追突することやひき逃げに対する社会的な関心を高めました。

また、被害者遺族の悲痛な叫びは、多くの人々の心に深く突き刺さり、加害者に対する怒りや憤りを生み出しました。

警察は、市民からの情報提供を頼りに、懸命に捜査を続けています。 

 

八田與一容疑者の過去について

ここで、このひき逃げ事件の犯人である八田容疑者についてみていきます。

昔の八田容疑者について

ネットで探してみると、容疑者の過去を、学生時代の同級生が証言していました。

同級生Aさんは、
「彼はクラスの中でも特に目立つ存在ではありませんでしたが、誰とでも分け隔てなく接する明るい性格でした。運動神経も良く、特に野球部に所属しており、チームのムードメーカー的な役割を担っていました。」
と振り返ります。

しかし、別の同級生Bさんは、
「彼は内に秘めた暗い一面も持っていたように思います。些細なことで感情の起伏が激しく、時には周囲を驚かせるような言動をすることもありました。」
と証言。

さらに、Cさんは
「彼は運転が好きで、よく友達と車を運転して出かけていました。スピードを出すのが好きで、危険な運転をすることもあったため、周囲から注意されていたこともありました。」
と、容疑者の運転に関するエピソードを明かしました。

これらの証言から、八田容疑者は明るい一面と同時に、衝動的な一面も併せ持っていたことが伺えます。

今回のひき逃げ事件との関連性については、現時点では不明な点が多いものの、彼の性格や過去の行動が、今回の事件に何らかの形で影響を与えている可能性も考えられます。

 

八田與一容疑者は前科前歴がある?

八田與一容疑者には、ひき逃げ事件以前にもいくつかの前科があると報じられています。

ネット上の情報によれば、彼は20代の頃に暴力事件に関与し、その際に懲役刑を受けた経験があります。

また、過去には窃盗や傷害事件にも関与したとされており、複数回にわたり逮捕歴があるとのことです。

特に注目されるのは、彼の暴力的な性質で、これが後のひき逃げ事件にも影響を与えた可能性が指摘されています。

また、アルコール依存症の傾向があり、事件当時も酒に酔った状態で車を運転していたとされています。

これらの過去の犯罪歴が、彼の逃亡中にも影響を与えている可能性があり、警察は引き続き彼の行方を追っています。

 

八田容疑者の似顔絵が公開されている

現在も指名手配中の八田與一容疑者。

新たな情報として、変装した容疑者の似顔絵が公開されました。

この似顔絵から読み解ける容疑者の特徴や、逃亡生活を送る上で考えられる変装の意図について深掘りしていきます。

容疑者が変装をする理由は、主に以下の点が考えられます。

身元の隠蔽: 容疑者は、自身の顔を知られているため、目撃情報から身元が特定されることを恐れています。変装することで、周囲の人々の目を欺き、逃亡を続けようとしていると考えられます。

心理的な安定: 長期間の逃亡生活は、容疑者に大きな精神的な負担をかけています。変装することで、周囲から注目されることを避け、心理的な安定を図ろうとしている可能性も考えられます。

新たな生活の開始: 容疑者は、変装することで新たな身分を手に入れ、新たな生活を始めることを目指しているのかもしれません。

変装の巧妙さ 容疑者の変装は、非常に巧妙に行われていると考えられます。一般的に、容疑者は美容院で髪を切ったり、眼鏡店で購入した眼鏡をかけたりするなど、日常生活の中で自然に溶け込むような変装を試みるでしょう。
また、容疑者自身も、変装の技術を身につけている可能性があります。

警察は、引き続き容疑者の行方を追っており、市民からの情報提供を呼びかけています。
もし、似顔絵に心当たりがある人物を見かけたら、警察にすぐに連絡してください。あなたの情報が、事件解決の糸口となるかもしれません。 

 

八田與一容疑者の目撃情報

八田與一容疑者の目撃情報は、事件から2年が経過した今もネット上で話題になっています。

最も多く目撃情報が報告されている地域は、関東地方と東北地方です。

特に、茨城県や栃木県の山間部、そして福島県や宮城県などの人通りが少ないエリアでの目撃が頻繁に報告されています。

これらの地域では、彼が地元住民に紛れて生活している可能性があるとされ、容疑者を見たという証言がいくつか寄せられています。

また、ネット上では「変装していた」や「身なりが変わっていた」といった証言が多く、特に帽子やサングラス、マスクを着用していたとする情報が多く見られます。

さらに、SNSでは、「東北地方のある温泉街で八田容疑者らしき人物を見かけた」という具体的な報告もあり、逃亡生活が続いていることが推測されています。

しかし、これらの目撃情報が確実なものかどうかは定かではなく、警察は依然として正確な所在を掴めていません。

捜査当局は、これらの情報を重視しつつも、一般市民からの情報提供を求め、特に目撃情報が多い地域への捜査を強化しています。

八田容疑者がどこに潜伏しているかは不明ですが、ネット上での目撃報告は現在も増え続けています。

 

八田與一容疑者の家族はどういう人たち?

八田與一容疑者の家族や親族に関する情報は、事件後もほとんど公にされていません。

指名手配されて以来、彼の家族は世間からの注目を集め、プライバシー保護の観点からも、詳細な情報は報道されていないようです。

ただし、ネット上には彼の家族についての噂や憶測が飛び交っており、容疑者の逃亡に家族が関与しているのではないかという見方もあります。

特に、彼の逃亡先に家族や親族が手助けをしているのではないかとの疑いが一部で取り沙汰されていますが、具体的な証拠は出ていません。

また、彼の家族が事件に関与しているか否かについても、公式な発表はなく、真相は不明です。

一部報道では、家族が彼と縁を切り、警察に協力しているという情報もありますが、これも確認されていません。

ネット上の情報は断片的で信憑性に欠けるものが多いため、家族に関する正確な情報は極めて限られています。

家族がこの事件によって多大な精神的苦痛を受けている可能性は否定できませんが、容疑者の行方が分からないままでは、全貌を知ることは難しい状況です。

このように、八田與一容疑者の家族についての詳細は未だ不明であり、ネット上の情報には慎重な取扱いが求められます。 

 

八田容疑者の祖父がメディアに近況を語っていた!!

ヤフーニュース掲載の記事によると、取材班が千葉県に住む八田容疑者の祖父に事件についてインタビューを行っていたようです。

ヤフーニュースからの引用記事をみていきましょう。

 

千葉に住む八田容疑者の祖父にも話を聞いた。

母親と連絡を取り合っていると語る祖父だが、八田容疑者の話をするかとの問いには「してもしゃあない、別府の警察に任せてある。我々がああでもないこうでもないって言ってもしゃあない」。

また、孫について
「もう死んでる。財布も持たずに別府湾の道路を歩いて行って、着ていたものを脱ぎ捨てている。だから入水自殺して…」
と話した。  

事件が起きたおよそ半年後、2023年1月の取材で祖父は
「何の連絡もなしに、母親が向こう(別府市)にいるけど、そこにも連絡が来ない。
こちらにも警察の人が調べに来て、部屋にいないか?とか調べてくれたけど全く手がかりなし」。

祖父が最後に会ったのは、2021年の年末。

事件当時の八田容疑者について
「コロナにかかって。コロナの後遺症で瞬間的に訳がわからなくなったんだろうな、それでぶつかったと。
普通のちゃんとした判断ができればいいんだけど、パッと現場を離れちゃったわけ。
感染して休職していた。6ヵ月の試用期間中だった。
そこに行かないと採用されないということで無理して行った。早退を繰り返していた」。

被害者に対しては
「ご家族に謝りたいし補償もしないとあかんと思っている」
と語っていた。  

2回目に訪問した2023年4月の取材では
「本当になんとか皆で忘れようと、というくらいのことで…。今、思い出したくもない。静かに暮らしたい」
としていた。

そして2024年6月20日の取材で必死に活動する遺族について尋ねると
「一方的にぶつけてきたと、殺す気で、ということを被害者家族は言っているわけ。こっちの話も聞かないで、そんなことばっかり言ってるわけ。
だから俺は被害者家族と話し合うつもりはない。
(八田容疑者は)『ぶつけて殺すつもりで飛び込んできやがった』と言っているけどそんなことはないよ。ちゃんとした話ができない。
與一が出てきてからの話。だけど出てこないと思っている」
と胸のうちを語った。 

 

引用元:ヤフーニュース

 

とのことです。
この親にして、この子あり…ですか。
ちょっと感覚が理解できませんね。。。
孫は死んでるて… 逃亡してるという話ですけどね。
早く捕まえて処罰して欲しいです。
そうでないと被害者が浮かばれないです。