皆さんこんにちは。
けーです。
今回は、警察官採用試験の志望動機についてお話しようと思います。
そろそろ平成30年度警察官採用試験の願書の受付が開始される、もしくは既に始まっていると思います。その中で受験生が一番頭を悩ませているといっても過言ではないのが志望動機だと思います。私や私の周りもそうでした(笑)
では、警察官採用試験の志望動機をどう書いたらいいのか?ネットで検索すると色々と出てきますね。今は便利な時代です(笑)
面接当日に、困らない志望動機にするには、面接官に突っ込まれることを前提とした志望動機を書かなければなりません。そうしなければ、面接官に突っ込まれておしまいです。
どういうことかと言うと、、、
受験生「私が育った地域に恩返しがしたくて、○○警察で働きたいと思いました。」
面接官「恩返しですか。素晴らしい心構えですね。」
受験生「ありがとうございます。」
面接官「では、あなたの考える恩返しについて、もう少し具体的に教えて下さい。」
受験生「・・・。」
これはちょっと極端な例ですけどね笑
受験生が、”恩返しというキーワードを志望動機に入れれば、公務員らしくていいだろう”と安易に考え、その先を考えずに面接に臨んだ結果です。
まぁ、こんな人はよほどいないと思いますが。試験当日ではなく、面接練習で面接官役の人にダメ出しされて、志望動機を考え直す、って感じでしょうか。私の友人でもいましたし、私も突っ込まれることを考えて無く、言葉に詰まってしまったことはありました。
私は警察官を退職後、公務員試験浪人生として予備校に通っていました。その時の講師の方に公務員試験受験生に多いNG志望動機例を教えて頂きました。
この「恩返し」「地域密着」「民間企業と違い利益追求をしない」「人のためになる仕事」っていうキーワードは警察に限らず、公務員試験受験生に多いNG志望動機例です。
もう、全く無個性ですよね。就職活動用参考書から抜き出したまんまです。
私も書店で就職活動用参考書を1時間くらい立ち読みしましたが、読んだ本全てがNG例ばかりを記載しており、自分自身が使えそうな志望動機がありませんでした。
それはなぜか?
理由は、人それぞれ異なった人生を歩んできており、誰一人として同じ人生を歩んできた人はいないはずです。ですから他人と同じ志望動機が出来上がるなんてことはありえないはずです。そのため、就職活動用参考書に自分にあった志望動機が無いのも当たり前なんです。
自分のこれまでの経験を振り返り、受験を考えるに至った動機を練り上げるわけです。
次回で、私が警察官採用試験で願書に書いた志望動機やなぜその志望動機にしたのかについて、詳しく書こうと思います。
また、警察学校時代に学校教官から聞いた教官自身が警察官採用試験受験時に語った志望動機も書こうと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。