元警察官けいの記録簿

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【警察官採用試験】政治・経済・社会の勉強方法

皆さん、こんにちは!
元警察官のけいです。

今日は、警察官採用試験における政治・経済・社会の勉強方法について記事にしようと思います。

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〜〜目次〜〜

 

1,勉強方法について

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数的処理に関しては、ひたすら問題集を繰り返すというのが基本的な勉強方法になります。

では、 社会科学に関しては、どう勉強すれば良いのか?

人それぞれ勉強方法に関しては自分にあったやり方があると思いますので、人によっておすすめする方法が違うのは当たり前です。

ですので、これはあくまでも私の方法としてとらえてほしいです。


私の社会科学の勉強法としては、、、

1,まず過去問集をやってみる。
2,どういった問題が過去に出題されているのか傾向をつかむ。
3,テキストの関連項目を読み込んで覚える。

これが私の社会科学の勉強法です。


社会科学は、問題集は3周もすれば充分だと思います。
暗記系の科目になるので、問題集を何周もするというよりかは、自分が覚えづらい箇所をノートに作ってまとめるのが効果的だと思います。

 

 

2,テキスト、問題集はこちら

今から紹介するテキスト、問題集は、独学者向けとして書いています。

しかし、基本的に私の考え方としては、警察官採用試験に合格したければ予備校を利用したほうがいい、というスタンスです。

理由はいくつかありますが、そのなかのひとつが 警察官採用試験のテキスト、問題集が市販は充実していないからです。

受験生の方々とやりとりしていても、警察官採用試験の勉強に使用するテキストや問題集の種類が少ないという声をよく聞きます。

私もブログ記事を書くためにネットで色々と探してみたり、実際に購入し色々と調べてみましたが、やはり100%納得のいくものはありませんでした。

テキストや問題集だけだと、わからないこともでてきます。そういった時に独学だと質問する人がいなくて、解決できませんよね。

予備校の通学コースであれば質問できます。そういった点で、私は予備校を利用することをおすすめします。

市販されているテキストや問題集はあまりありませんが、その中で私がオススメするのが次のテキスト、問題集です。



◆テキストはこちらがおすすめ 

・高卒者用テキスト 

 

こちらのテキストは警察官採用試験よりも高いレベルのものです。ですので、ちょっと難しいと感じるかもしれません。

しかし、警察官採用試験(高卒)のレベルのもので市販されているテキストが無かったので、こちらを選びました。

やはりね、市販のテキストは少ない、という印象です。 

 


・大卒者用テキスト 

こちらも、先程と同様に警察官採用試験よりもレベルの高いものを紹介しています。

無いんですよね、市販で警察官採用試験用のレベルのテキストが・・・。 

でも、過去問を見ていると、そこまでこちらのテキストがハイレベルで差があるというわけではないので、こちらを使えば良いかなと思います。

 

 

 

 

 ◆問題集はこちらがおすすめ

・高卒者むけ問題集 
高卒者向けの社会科学だけのテキストとなると、市販されているものがありません。

警察官採用試験の総合問題集しかないです。

こちらは有名な警察官採用試験350シリーズです。

こちらを使って過去問演習に取り組んでください。 

 

・大卒者むけ問題集

過去問スーパーゼミの警察官採用試験むけのものです。

過去問スーパーゼミシリーズは公務員試験の王道といったところでしょうか。

大概の公務員試験受験生が利用しています。

過去問もそうですが、端的にまとめられているので、復習に使いやすい印象です。 

 

 

 

3,多くの受験生が悩むのが時事(最近のニュース等)対策

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よく相談を頂きます。
「時事対策をどうすればわかりません。悩んでいます。」と。

私も受験生当時そうでしたw 「時事対策どうすればいいのだろうか?」と。そもそも時事対策ってしなければいけないの?ぐらいに思っていましたけどねwww

しかし、警察官採用試験の過去の出題傾向を見ていると、時事に関連する出題が最低でも1割前後出題されている傾向が強いです。多い年はもっと出題されていることも。

対策をないがしろにしていては、多くの受験生が目指すであろう筆記試験6割得点にはいたらないということです。

時事問題として出題されるだけでなく、地理や政治の出題と関わってくることが多いです。
地理や政治の出題って、近年の社会情勢にあわせた出題をされるので、自然と時事問題のような感じになりやすいんです。

公務員試験の時事の出題範囲としては、 基本的に試験日~試験日の1年前までのニュースが出題されます。
後で紹介しますが、時事対策本というのは毎年2月に発売されます。 よく受験生に「本発売~試験日までのニュースはどうしたらいいんですか?」って聞かれるんですけど、無理に対策する必要はないと思います。他の受験生もほとんどが対策してませんし、範囲も特定しずらいので非効率的です。

変なことは考えずに、時事対策本だけやっとけば問題ありません。

そもそも筆記試験が作られるのは、試験当日よりも数カ月も前ですからね。そこまで最新のニュースを筆記試験に反映させることは無理なわけです。
もちろん、面接は別です。面接当日まで、日々ニュースをチェックしておく必要があります。

 

では、続いて時事対策のテキスト、問題集について紹介します。時事対策のテキスト、問題集はこれでOKです!


公務員試験 速攻の時事 

こちらは警察官採用試験受験生だけではなく、県庁、国家一般職、市役所などの全ての公務員試験受験生必読の書となっています。

本当にこの一冊で全ての時事に対応できるのは間違いないです。

筆記試験、面接、論文などの時事対策に欠かせないものとなっています。

私自身も受験生当時購入し、ボロボロになるまで読み込みました。

これは絶対に必要なテキストです。  

 

速攻の時事 実践トレーニング編 

・テキストの読み込みだけでは頭に入らない!
・実践形式で問題を解いてみたい!
・読むよりも、解いて覚える派!
であるという方々はこちらの問題集もあわせて購入するのがおすすめです。

私は受験生当時、あわせて購入しましたが、結果としては、テキストの読み込みをメインで行っていましたね。

でも、問題を解いて覚える派の人にとっては、こちらの方が良いですかね。

両方ともそんなに値段が高くないので、とりあえず両方買ってみても良いのかなぁと思います。  

 

 

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