元警察官けいの記録簿

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【健康診断受診のコツ】警察官採用試験受験時の診断書提出について【既往歴、色盲など注意すべきポイント】

【再編集 2024.10.18】

警察官採用試験受験生の皆さん、こんにちは。

警察官採用試験受験時に、医療機関で健康診断を受診して、診断書の提出を求めるところが多いと思います。

本日は、警察官採用試験受験時の健康診断や診断書について記事にしようと思います。

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〜〜目次〜〜

   

 

 

二次試験以降に身体検査実施や、健康診断書の提出を求められるケースが多い

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警察官という職業柄、心身ともに強靭でなければ務まりませんよね。

そのため、警察官採用試験では身体検査の実施や医療機関を受診して健康診断書の提出を求めるところが多いです。

ちなみに警視庁では、『視力検査、色覚検査、聴力検査、運動機能の検査、医師の診察、レントゲン検査、血液検査(貧血検査、肝機能検査、血中脂質等検査、血糖検査)、尿検査』の各項目を検査しています。

神奈川県警察では、『主として胸部疾患、性病等の伝染性疾患、痔疾、眼疾、耳鼻咽喉、聴力、血圧、尿及び肝機能等についての医師による検査』を行っています。

 

【既往歴、色盲】受験生が落とされる可能性のある項目

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警察官を目指す、若い健康な方であれば、大きな病気を抱えているということはあまりないと思います。

しかし、警察官採用試験受験時に気をつけないといけないことがあります。

それは、警察の職務執行にあたって、差支えのある重大な病気や怪我を過去にしたことがある場合です。それとか、現在治療中とか。

具体的にいうと、脳に関する疾患、心臓に関する疾患、呼吸器に関する疾患、障害が残るほどの大怪我、精神疾患、色盲などですね。

これらに当てはまる方はちょっと注意しないといけません。

素直にありのまま申告してしまうと、採用担当に悪印象を残すおそれがありますので、要注意です。

では、どうすればいいのか?

次項で詳しく解説します。

   

 

医療機関を選ぶポイントについて

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医療機関で健康診断を受診し、健康診断書の提出を求められている場合は、診断してくれる医師が協力的な方であれば、ある程度はおおめに見てくれます。

私自身、警察官採用試験受験時の健康診断では、医師が「就職試験での診断書では変なこと書くと、落とされることがあるからね(笑 よっぽど無理だなと思ったとき以外は変なことは書かないよ(笑」と言っていたのを覚えています。

警察官採用試験合格者の話を聞いていても、融通のきく医師だと、うま~いこと診断書を書いてくれるという話もよく聞きます。

そのため、既往歴や色盲検査では、試験に差支えないような結果になるよう、配慮してくれる医師を探すことが重要になってきます。特に色覚検査はけっこう難易度高めな気がします。色覚検査の内容によっては正常だったり色盲と判定されたりと、ムラがある気がします。

医師が診断書にどう記載するか。こればかりは本当に、医師のさじ加減が大きいので、いろいろな医療機関でチャレンジするしかないかなと思います。

 

嘘の申告をするとどうなるのか

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落とされる可能性がある病気や怪我を過去にした(もしくは現在治療中)からといって、嘘の申告をした場合、どうなるのか?

仮に、嘘の申告をして試験に合格し、警察学校入校中に病気や怪我が再発したとします。

そのときに「今回が初めてです。」といえば問題ないですが、「実は警察官採用試験に合格するために、過去の病気(怪我)を隠して申告しました。」というのはダメです。受験時に不正をして合格をしたということですからね。

警察学校の教官に追い込まれて退職するハメになります。
それか、受験に際して不正があったとみなされ、懲戒免職をうけるということも可能性としてはありえます。

警察官になった後、病気や怪我が再発しなければ問題ないです。それか、再発したとしても「今回が初めてです」で、最後まで押し通すか。
ぶっちゃけ、過去の治療歴は、同じ病院を受診でもしない限り、バレるということはあまりないと思います。

ただし、身体に大きな手術痕があると、警察官採用試験受験時の身体検査の時に試験官にバレてしまいますけどね。それとか体内に埋め込み型の治療器具あると過去の手術がバレますね。

警察官採用試験受験時についた嘘は警察官を辞める最後の最後まで隠し通しましょう。
それか、「警察官採用試験受験時に申告したけど、特に何も言われなかった。」と言ってごまかすか。

   

 

おすすめの数的処理の問題集、勉強法について

多くの警察官採用試験受験生が頭を悩ませがちなのが、数的処理の勉強についてです。
おすすめの問題集、勉強法について記事にしました。

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診断書提出時のコツについて

警察官採用試験では、現在の健康状態、既往歴などについて、医療機関を受診して、診断書を提出するという警察が多いです。

警察学校での訓練、警察官という職務の特殊性から、健康な体を求めるというのは当然といえますね。

提出する診断書について、ちょっとしたコツがありますので、記事にしました。

 

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警察官採用試験の身辺調査の合否基準について

警察官という職務の特殊性から、誰でも警察官になれるというわけではありません。

過去に罪を犯した人間が警察官という、国民を守り、時には指導するという立場になってしまったら、国民の信頼を得ることが難しいということもあると思います。

そのため、警察官採用試験受験時には、身辺調査というものがあります。

身辺調査について、記事にまとめました。

 

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適性検査の過去問、対策について。合格者の考察も

警察官採用試験には、筆記試験、面接のほかに、適性検査というものがあります。

適性検査では、受験生が警察官になるにふさわしい人物かどうかを検査します。

その適性検査の過去問、対策について記事にまとめました。合格者の考察もあります。

 

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