【警察官採用試験】志望動機を交通機動隊（白バイ）、高速道路警察隊、事故捜査係で作る場合

こんにちは。元警察官のけいです。

警察官採用試験を受験される皆さん、

警察官採用試験の志望動機で悩んでいる。
交通機動隊（白バイ）、高速道路警察隊、事故捜査係の仕事を題材に志望動機を作りたいけど、どのように作れば良いのかわからない。
どうすれば面接官に好印象の志望動機を作ることができるのか？

このような悩みはありませんか？
私も警察官採用試験をうけたときは、全然志望動機がうまく作れなくて、本当に大変でした。

そこで、この記事では

交通機動隊（白バイ）、高速道路警察隊、事故捜査係を題材にした警察官採用試験の志望動機の作成例
ほかの受験生と差をつけるポイント
その他警察官採用試験の受験対策

を1つずつ丁寧に説明していきますよ。

私は警察官採用試験受験生へのアドバイスを約6年やってきました。これまでに私が指導した受験生で合格した受験生は200名以上です。

これから説明する内容で、具体的な個別性のある、志望動機をつくることができます。
あなたもぜひ実践してみてくださいね！

交通機動隊（白バイ）を志望動機にする場合の作成例
交通事故捜査係を志望動機にする場合の作成例
高速道路警察隊を志望動機にする場合の作成例
おすすめの数的処理の問題集、勉強法について
診断書提出時のコツについて
警察官採用試験の身辺調査の合否基準について
適性検査の過去問、対策について。合格者の考察も

交通機動隊（白バイ）を志望動機にする場合の作成例

『私は警察官になって、交通機動隊に入り、白バイ隊員になるのが幼い頃からの夢でした。小学生の頃にスピード違反をしている車を追跡し、停車させている白バイ隊員の姿をみて、とても憧れを感じましたし、白バイ隊員の方々が日々取り締まり活動を行ってくれているからこそ、交通違反者も少ないんだと思います。日々の取り締まり活動を積み重ねていくことこそが、交通違反をなくし、交通事故をなくすんだと思います。私も白バイ隊員となり、より多くの交通違反者を検挙し、交通事故ゼロの街をつくっていきたいです。』

ほかの部署との違い、白バイ隊員が求められる役割をふまえて、志望動機を作っていきましょう。

交通事故捜査係を志望動機にする場合の作成例

『私は警察官になって、交通事故捜査係の仕事をしたいです。警察官は様々な部門の仕事があり、道路交通上の安全を守るために、多くの警察官が交通取り締まりやパトロールを行っています。しかし、残念ながら交通事故が発生してしまいます。そういった時に、交通事故の状況を調べたり、ひき逃げ現場に残された遺留品からひき逃げ犯人を検挙し、ひき逃げ被害者の無念をはらしたいです。ひき逃げ犯は絶対に許せません。事故捜査係に入り、一人でも多くの交通事故被害者の無念をはらしたいです。』

交通事故は絶対に許せないという想いと、交通事故被害者の無念をはらす！！という強い意気込みを語りましょう。

高速道路警察隊を志望動機にする場合の作成例

『私は警察官になって、交通部に入り、高速道路警察隊に入りたいです。高速道路という場所はスピードが出ているため、重大な事故につながりやすい場所であると思います。そういった状況では、一度交通事故が発生した後に、後続車両が追突し、二次災害が発生しかねません。交通事故が発生した際には迅速に事故現場に到着し、二次災害を防ぎたいです。また、高速道路では近年特に問題視されているあおり運転などの危険な運転も発生しています。皆が安心して高速道路を利用できるよう、パトロールにも取り組んでいきたいです。』

高速道路はスピードを出す場所であることもあって、重大な交通事故が発生しやすいです。
重大な交通事故はいのちに直結する事故が起きてしまいます。国民が安心、安全に利用できる高速道路を目指していきたい旨を語りましょう。

診断書提出時のコツについて

警察官採用試験では、現在の健康状態、既往歴などについて、医療機関を受診して、診断書を提出するという警察が多いです。

警察学校での訓練、警察官という職務の特殊性から、健康な体を求めるというのは当然といえますね。

提出する診断書について、ちょっとしたコツがありますので、記事にしました。

www.moto-police.com

警察官採用試験の身辺調査の合否基準について

警察官という職務の特殊性から、誰でも警察官になれるというわけではありません。

過去に罪を犯した人間が警察官という、国民を守り、時には指導するという立場になってしまったら、国民の信頼を得ることが難しいということもあると思います。

そのため、警察官採用試験受験時には、身辺調査というものがあります。

身辺調査について、記事にまとめました。

www.moto-police.com