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【元警察官が解説!】警察官の給料について【いくらもらってんの?】

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皆さんこんにちは!

本日は、以前私のTwitterアカウントにご要望があった、警察官の給料について記事にしようと思います。
【再編集2021年3月4日】

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~~目次~~

 

 

 

1,私の警察官時代の給料

はい、私の給料から述べます。

私は警察官を約5年ほどやっておりました。

で!

その間、私がやっていた仕事はと言いますと、警察学校、警察署の地域課、機動隊とこういった経歴になります。

なぜ私の警察部内の経歴を述べたかと言いますと、警察官という仕事も所属によって、若干ではありますが、給料に差があるのでございます。

一番給料が良かったのは、地域課ですwwww

逆に一番給料が低かったのは警察学校です。

 

ストレートに述べます!

一番もらったとき、どれぐらい私がもらっていたのかと言いますと、、、

手取りで約35万円!!

これは多いですwww!!!

20代で勤続5年以下の警察官で日本全国探してみても、あまりいないと思います。

なぜかと言いますと、このとき私は、東日本大震災による災害派遣で東北地方に災害支援派遣に出向しておりました。あまり詳しくは言えないのですが、その関係で色々と手当がついて、手取りで約35万円という金額を叩き出しておりましたwwww 

ふつーはね、20代の勤続5年以下の警察官でこの額はありえません。というくらいの高額だと思っていただいて構いません。

 

警察学校出てからの、地域課や機動隊の私の平均的な給与は手取りで24~27万円を推移しておりました。差があるのは、月によって残業が多かったり、少なかったりといったところによります。額面をなぜ載せないかと言いますと、都道府県によって給与というのは異なりますし、各種税金や積立金、保険なんかで総支給額からは引かれてしまいます。ですので、私としては、当時の総支給額をあまりはっきりと覚えていないといのもありますし、個人を特定されたくないので、手取り金額はいくらであったか、ということだけ述べておきたいと思います。

 

そして、皆さまにお伝えしておきたいことがあります。私が勤務していた時の給与担当者はちゃんと適正に残業代を若い人間にもつけてくださったので、手取りで24~27万円ももらえていたと思います。

あまり言い方は良くないのですが、警察という世界は体質が古く、年功序列の業界であります。ということはと言いますと、「若いうちは、苦労は買ってでもしろ」理論がまかり通る世界です。つまりは、残業して色々と勉強するのも仕事のうち!というのが当時の警察の考え方でした。(だからといってタダ働きさせられるのはかないませんけどね苦笑)

昨今は働き方改革ということで、様々な業界で働き方が改善されていってますので、さすがに私が警察官をやっていたころよりかは、若い人間にも残業代が払われるようになったとは思います。

でもやはり、警察という世界は年功序列、残業代は歳いった人から優先的に支払われるというのをご承知おきください。

 

 

 

 

 

2,警察官の年収をまとめたサイトはこちら 

ネットで警察官の年収を調べていたら、面白いサイトを見つけましたので、ご紹介します。

 

 

以下リンク先記事の引用です。

 

 

警察官の年収を詳しく解説!年収は813万円でした!|平均年収.jp

 警察官は813万円が平均年収でした!(地方公務員給与実態調査結果の概要調べ)警察官の年収の平均は、516~813万円でした。地方公務員給与実態調査結果の概要調べ)

大卒警察官と高卒警察官の年収には階級によって大きく違ってきますが、初任給でも3万円以上違うようです。
警察官の給与の等級は9級に区分されその等級で月のお給料が決まるようです。

階級が上がらなければ大卒と高卒の差もほとんどないようですが、最初の昇進試験の受験資格を得るのは大卒の方が短く、巡査部長の試験は1年で受験可能になるのに対して、高卒の場合は4年かかるので大卒と比較して交番勤務などの期間は長くなります。一回で合格できれば大卒より1年程リードできる事になります。
その他に大卒のキャリア採用という枠があり、この場合は警部補からスタートするので、最初から高年収が期待でき、その後も高い階級まで上り詰める可能性を持っています。

公安職俸給表を見てみるとそれぞれの階級での平均給料(基本給)は

・巡査 21万9,710円
・巡査長 27万6,471円
・巡査部長 34万5,147円
・警部補 39万8,618円
・警部等 43万2,418円
・課長補佐等 45万3,713円
・警視等 47万2,983円
・課長、署長等 50万1,456円


総平均給与が33万3000円です。
※総人員が15,005人。
※手当等は含めていない基本給

40歳を超えるあたりから月収が30万を超えるようです。
ボーナスは約給与の4カ月分なので100万円~250万円ぐらいになるようです。

また、警察庁長官(八号俸)、警視総監(七号俸)、警察庁次長(六号俸)については給与は、指定職俸給表が適用されます。 参照:地方公務員給与実態調査結果等の概要

警察官会社の推定生涯年収は?

平均年収より算出してみました。
警察官の生涯推定年収を平均年収から算出すると
38年×813万円=3億894万円となっています。これは警察官全体平均の年収から算出されているデータなので高卒と大卒も合わせた平均になっています。
そのため、高卒のみの推定はこれよりも下がり、大卒のみでは高くなると考えられます。退職金を含めれば約3億3000万円ぐらいが推定の生涯給与となるのではないでしょうか。

警察官の年代別の年収を解説

大卒の警察官の年代別の年収を調べてみました。
30代の平均年収は約700万円。
40代では860万円。
50代では900万円~1000万円以上。
キャリア採用の警察官は年収1000万円以上は少なくないという書き込みもあり、大卒で昇進さえ順調にいけば年収1000万円を目指す事は可能でしょう。
50代の警視正では約1,100万円以上とも言われてます。

 

 

 出典はこちら~~

 

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