皆さん、こんにちは。
今日は、警察職員の官舎に友人はよべるのか?について記事を書こうと思います。
若手の独身警察官は警察学校卒業後、警察署に配属されると、警察署の独身寮に住むということになります。例外もありますが、多くの若手警察官が独身寮に住みます。
で、この独身寮なんですが、ただの単身寮というわけではありません。
そう、警察組織の建物ということになります。
個室であったり、大部屋であったりとその形態は独身寮によって様々です。築年数もそうです。築数十年の建物もあれば、築数年の新築ピカピカの独身寮もあります。
独身寮によって様々ですが、共通して言えるのは、寮の中には警察官の制服であったり、仕事道具が置かれている可能性があるということです。
制服はあって当たり前ですよね。地域課警察官は毎当番制服を着て勤務しますから。その制服のシャツを洗濯するのは独身寮の洗濯機です。
そういった警察の備品があるなかに、たとえ、警察官の友人であろうとも、一般人、つまりは警察の部外者を入れてはいけないというのが暗黙のルールです。もしかしたら、独身寮に入るときに説明がされているかもしれません。私のときはそういった説明はありませんでしたけどね。
もちろん、先輩も後輩も、誰もプライベートの友人を入れていませんでした。
私の体験談ですが、私が入っていた独身寮に、地域課の先輩がきたことがありました。
その方は他の警察署から異動になってきた方で、お前の独身寮を見てみたい、と言われたので、私の部屋まで案内しました。
その時に、同じ独身寮の先輩に、「誰だかわからない人をいれるのはよくないから」みたいなことを後で言われました。
もちろん、その先輩には、きちんと説明したところ、「なら大丈夫か」ぐらいに軽く流されました。
それくらい、顔見知りではない人には敏感に反応するのが警察官の独身寮です。
ですので、警察職員の宿舎にはプライベートな友人を呼ぶのはなかなか厳しいのではないかなと思います。
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