皆さん、こんにちは。
今日は、警察官採用試験の適性検査について記事にしようと思います。
【2022.1.9更新】
すでに警視庁の一次試験は終えていますが、これから各都道府県ごとに警察官採用試験が実施されていきますね。いよいよ本番が近づいてきました。受験生の皆さんは、今まで頑張ってきた成果を発揮してくださいね。応援しています。
今日お話ししますのは、警察官採用試験で行われている「適性検査」についてです。この適性検査は、性格検査です。都道府県によって名称が異なりますが、おおむね全国の警察官採用試験で行われているようです。
この適性検査なんですが、答えによっては、どれだけ筆記試験の結果が良くとも、不合格になってしまうという恐ろしいものなので、適性検査についてしっかりと対策をしていきましょう。過去に筆記試験で７割とれていたのに、一次で落ちたという受験生もいます。適性検査は大事です。
この適性検査ではどういったところを見られているのかと言いますと、警察官になるのにふさわしい人間かどうか、というのを見られています。ちなみにですが警視庁では約３００ある質問で、色々な状況での自分の考え方や感情の起伏などの受験生の性格、考え方をみられています。
で、聞かれる質問の中で気を付けて回答しないとヤバい質問をいくつかご紹介します。答えの選択をしっかりしないと、「この受験生は警察官に向いていない」ととらえらえないので、しっかりと取り組みましょう。
この適性検査の注意しないといけないところは、筆記試験を終えた後に行うところにあります。受験生の最大の関心事は、筆記試験ですよね。みんな筆記試験を突破するために勉強してきたわけですから。で、筆記試験を終えて一安心といいますか、ちょっと気を抜いてしまっているかもしれない、もしくは疲れ切っている状況の中での性格診断です。正直に答えてしまうということも考えられますので、しっかりと気を引き締めて答えてください。なんでもかんでも正直に答えれば良いというものではありません。これから皆さんが受験されるのは、就職試験です。警察官になる人間にふさわしいかどうかを試されている試験なんんです。そこをちゃんとふまえて、適性検査に臨んでくださいね。
では、じゅんにどういったヤバい質問（地雷質問）があるのかみていこうと思います。今からご紹介しますのは、過去に警察官採用試験の適性検査で実際に出されたものですので、今後も出される可能性が大いにあります。
『イラつくと、物を投げたくなる。』
これに、『はい』で答えたらヤバいですよね。まぁ、人間誰しもがイライラするのはわかるし、イライラしない人間はいないと思います。ですが、そこは我慢するとか、気持ちを落ち着かせて冷静になるよう努めるのが大人というか、マトモな人間です。物への八つ当たりは大人としてダメですよね。
で、実際にはものにあたりたくなるかもしれませんが、これは就職試験です。警察官になる人間にふさわしいかどうかを試されているんです。物に八つ当たりをする人間が、警察官になるにふさわしいと思いますか？そういう視点で問題を見ていってくださいね。
『異性を見るとどうしようもなく興奮する。』
そりゃね、わかりますよ。とても素敵な異性がいれば興奮するし、ヤりたいと思うのは誰だってあると思います。ですが、就職試験という状況の中でこの質問に対し、『はい』はヤバいです。
だってね、考えてくださいよ？街をパトロールしている警察官が職質をかけようと思っている対象者が若い女性でとてもきれいな人だった。その時この警察官が「めっちゃきれい！！興奮してきた！！」なんて言ったらどう思いますか？ヤバいですよね。そんな人に警察官になってほしくないですよね？ってことを考えて質問に答えてくださいね。
『万引きを何度もしたことがある』
『異性の下着に興奮する』
『誰だかわからないけど不思議な声が聞こえてくる』
これらもヤバいですよね。説明不要ですね。こうやって筆記試験を終えて疲れ切っているところで３００の質問をたくさんぶつけてくるんです。
ほとんどの質問はごく普通の質問なんですが、たま～にこういうぶっ飛んだ質問を混ぜてくるのが注意しないといけないポイントです。
油断してぼーっと質問に答えていると、ついついこういう質問にもNGな答え方をしてしまう可能性がありますので、しっかりと最後まで集中して臨んでくださいね。
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