皆さん、こんにちは。
今日は、アルバイトでの体験を面接で聞かれた場合にどう答えるか について記事にしようと思います。
受験生からご質問頂くのが、「アルバイトのことを面接で話すのは印象が悪いですか?」とご質問頂きます。
結論からいうと、印象が悪いということはありません。
ちゃんとアルバイトの体験について話すことができれば問題ないです。
実際わたしは 警察官採用試験の面接ではアルバイトネタでしゃべりたおしました。面接官の反応も良かったです。
では、どのようにアルバイトの体験を面接ネタとして話すのか、について具体的に説明いたします。
アルバイトを面接で話すときの流れとしましては、
1,アルバイトで苦労したことや失敗したこと。
2,苦労や失敗を乗り越えるためにどうしたのか。
3,その結果どうなったのか。警察官になった後、仕事にどういかすのか。
この流れで話を構築していきましょう。
1,アルバイトで苦労したことや失敗したこと。
初めてのアルバイトで全然要領がわからず先輩やお客様に迷惑をかけてしまった。失敗体験というのは誰にでもあることですし、むしろ失敗体験がない人なんかいないと思います。
ですので面接で話すときに、「自分の失敗を話したら印象が悪くなるのではないか」と考える必要はありません。
ただし、あくまでも就職活動の場ですので、エピソードとして許容できる程度の失敗にしてくださいね。それをやったら一発でクビだろ!みたいなものはやめてくださいね。
2,苦労や失敗を乗り越えるためにどうしたのか。
この2が一番大切です。
人間が成長するときはいつだと思いますか?それは困難な壁にぶつかったときにどう対処するのか必死で考えて、自分なりに対処方法を模索するときが一番成長します。
面接官はここが聞きたいんです。ここが一番大切です。
アルバイトといえども、お金をもらって働くということは、正社員、つまりは警察官となって働いているときとかわりません。ですので、面接官としては、「この受験生は、警察官として採用された後、どう成長していくのかな。」と思ってもらえるわけです。
3,その結果どうなったのか。
警察官となった後、仕事にどう生かすのか。最後に結論として、自分がどのように改善、成長したのかを話しましょう。
そして、ここも超大切なポイントです。多くの受験生は体験を語るに終わってしまいがちです。
ですが、ここでほかの受験生に差をつける方法をおつたえします。
それは、「自分が警察官になった後、どうこの体験をいかすのか」を伝えましょう。
私は以前から多くの受験生の、志望動機、自己PR,面接台本を添削してきましたが、ほとんどの受験生が「自分が警察官になった後、どうこの体験をいかすのか」について話すことができていません。もちろんそれでも合格します。というか「自分が警察官になった後、どうこの体験をいかすのか」まで面接台本を考えることができている人がいません。
ですが皆さん、一度考えてみてください。あなたがこれから受けようとしている面接はなんですか?
それは、面接官に「この受験生に警察官になって働いてもらいたい。」と思ってもらうための面接ではないのですか?
多くの受験生が警察官になった後、具体的にどう仕事に取り組んでいくのか面接ネタとして用意できていない中で、しっかりと「自分が警察官になった後、どうこの体験をいかすのか」を話すことができたら、面接官に好印象を与えること間違いないです。ここをしっかり踏まえたうえで、面接ネタを構築していきましょう。
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