皆さん、こんにちは。
今日は、独学と予備校の決定的な違いについて記事にしようと思います。
警察官採用試験を受験される方で、公務員試験予備校に行かれる方もいれば、独学で受験される方もみえます。
この違いってなんでしょうかね。
もちろん、予備校に行くためには、けっこうなお金がかかります。
私も予備校にお世話になったことがありますので、わかりますが、何万、何十万というお金がかかります。苦しいですよね。私も苦しかったです。
ですが、やはりそれだけの大金を投資する価値が予備校にあると思います。なぜかと言いますと、志望動機などの面接カードの作成や添削を行ってくれたり、模擬面接を行ってもらえるからです。ここが超重要です。
ここで、ちょっと話を変えて、警察官採用試験の全体像について説明いたします。
警察官採用試験は一次試験が筆記試験、論文になっています。
この筆記試験は数滴処理、文章理解、社会科学などの科目で構成されています。
論文では警察が今後向き合っていかなければならない課題や理想の警察官像などが題材として出題されます。
で、この一次試験を突破した受験生だけが、二次試験にすすめるわけです。
二次試験に関しましては、面接はもちろんのこと、集団討論であったり、体力審査などがあったりします。
そして、この一次試験から二次試験に進める受験生なんですが、実はけっこうな数が一次試験は突破できてしまうんです。
もちろん、これは、都道府県ごとによって基準は異なるんですが、警察官採用試験は二次試験、面接試験こそが本番であるというのは、間違いなく、全国共通であると言えます。
私の体験談をお話いたしますと、私が最終的に就職した、とある警察組織は、例年、一次試験を受験した受験生の九割が一次試験を突破していました。九割ですよ?もう、ほとんどの人が一次試験とっぱしてんじゃん、むしろ、落ちた人ってどんな答案だったんだろうか、と思うレベルです。
私が一次試験を受験したとき、まだ筆記試験が終わってないのに、寝ている人とかいましたからね。そういった人でも一次試験合格していました。
つまりは、二次試験からが本番なわけです。一次試験とおった人でも、バッサバッサ斬られていくのが二次試験、面接なわけです。もちろん容赦なくボコスコに言われます。
警察官採用試験の面接がいわゆる圧迫面接、ネチネチといろいろと根堀葉掘り聞かれて、あら捜しをされるのが、警察官採用試験の面接です。
中途半端な面接カードや、面接の練習を十分にしていない受験生であれば、まじで叩きのめされます。それが警察官採用試験の面接です。私もボコスコに叩きのめされました。正直落ちたと思いました。
話がだいぶそれてしまってすみません。
で、何が言いたいかと言いますと、話を最初に戻します。
予備校に通っている受験生の方であれば、志望動機などの面接カードの添削、構築や面接対策もしっかりと行えると思います。予備校の講師が見てくれますからね。
しかし、独学で警察官採用試験を受験されている方というのは、こういった面接カードの添削であったり、模擬面接を行ってもらう機会がなかなかないと思います。
これはけっこう大きな差であると思います。先程お話ししましたように、警察官採用試験は二次試験からが本番と言っても過言ではないと思います。
で、その二次試験に臨むにあたって、独学生と予備校生、大きな差がついてしまう恐れがあります。
自分ひとりで志望動機や面接カードの作成を行っていたり、面接のシュミレーションを行っているとしても、なかなか自分を客観視することって難しいんですよね。
予備校生であれば、講師の方に改善点を提案してもらったり、軌道修正してもらえると思います。それは客観的に見てるからこそできることですよね。
ここが独学と予備校の決定的な違いであると思います。
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